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夢とガラクタの集積場

落ちこぼれ三流エンジニアである管理人の夢想=『夢』と、潰えた夢=『ガラクタ』の集積場です。

小さいクラスタ用PCを用意したい場合の選択肢一覧(その1

こんばんは。

最近、自宅に小さいクラスタ用マシンを複数持つようになりました。

本来ならば、性能高めのマシンを1台買ってきて、
そこに複数仮想マシンを立てる・・・という手段でいいのかもしれませんが、
ここみたいに、どうしても仮想マシンではネットワーク接続的に問題が発生する場合が多いです。

後は、IPアドレス直指定でないネットワーク通信(ユニキャスト通信)が
Linux仮想マシン on Windows7ではどうしてもうまくいかない場合があります。

LinuxのデフォルトがIPv4通信で、Windows7のデフォルトがIPv6なのかなぁ。。。
と勘繰ってますが、実際のところはわかっていません。

そのため、物理マシンを複数用意して、通信の確認を行うという形になります。
・・・なんですが、当然ながら普通のタワー型のマシンを
クラスタ用に複数確保できるわけがありませんね(汗

そのため、どうしてもこういうケースには小さいマシンを用意して確認を行う形になります。
そんな中でミニPCの情報を組んだり実物を見たりしてまとめてみました。

1.ミニPCとしてどんなのがありそう?

とりあえず、ミニPCとしてはメジャーな所(?)では下記のようなものがあります。

A Open XC Mini
GIADA Miniベアボーン
ASK ZBOXNANO
ハンファ Xtreamer Ultra

2.どんな評価軸がある?

MiniPCということで、下記の評価軸で評価しました。

スペック

最大でどれくらいのスペックをたたき出せるか?
基本的には使用できるCPUで算出してします。

必要十分の機能

クラスタとして使用するにあたり、必要十分で最低限の機能に絞り込んでいるか?
光学ドライブ等は実際に使っている間には不要なため、減点対象とします。
Bluetooth無線LANはあったらあったで使えるため、特に加点減点は無し。
HDDベイが2つとかあったら余分なので減点対象。

価格

価格は安いか?
クラスタ用PCということで、複数台用意するのが前提となります。
そのため、価格が安く収まるというのは大きなポイントです。

スペース

スペースをどれだけ節約できているか?
これは単なる筐体のサイズだけでなく、
実際に置いてみて取られたスペースも含めています。

改造容易性

パーツを交換する際にどれだけ交換しやすいか?

3.AOpen XC Mini(XC Mini MP67-D(J)/i5-2520M)

昔からあるAOPenのMiniPCの最新モデル。おなじみかもしれません。

スペック:◎

CPUがCorei5、かつメモリ容量も8GBまでOKのため、
MiniPCとしては非常に高スペックなモデルとなります。

必要十分の機能:△

使う頻度としては低めの光学ドライブを自前で備えています。

価格:×

Amazonでは72,000円ほど。
メモリとストレージが必要なため、実質1台組むのに85,000ほど。
さすがにこれは重い。

スペース:○

横置きで重箱のように積めるため、サイズの割に取るスペースは小さいです。

改造容易性:◎

このサイズのPCとしては金属の留め具でしっかりしており、改造もしやすいです。

総評

MiniPCと言いつつ、普通にサブのマシンとして使えるレベルのスペックを誇ります。
性能も今回確認したMiniPCの中ではナンバーワン。
ただし、高いので台数そろえるには苦労しそうです。

4.GIADA Miniベアボーン(Giada i51)

Giada社のDVDケースのような形状のPC。

スペック:○

CPUがCorei5でメモリ容量は4GB。
AOpen XC Mini程ではないにしても高スペックです。

必要十分の機能:○

リモコンが微妙に余計ですが、それ以外は特に余計な機能はついていません。

価格:△

Amazonでは58,000円程。
メモリとストレージも既に搭載済みのため、58,000円で1台となります。

スペース:△

PCを縦に置くためのスタンドが地味にスペースを食います。
縦置きの関係上積めないため、そこもマイナスポイント。

改造容易性:△

改造はあまり考慮されていない作りになっています。
中が両面の金属のようなテープでとめられているため、一度分解すると完全には元に戻せません。
加えて、メモリの交換をしたい場合は2段階分解する必要があるためかなり大変です。
まぁ、一応できるのでまぁいいのですが。

総評

それなりの性能と価格を両立しているMiniPCです。
バランスとしては一番いいのかもしれません。

5.ASK ZBOXNANO(ZBOXNANO-AD10)


驚くほど小さいMiniPCベアボーン
AOPenのMiniPCを更に一回り小さくしたサイズです。

スペック:×

CPUがFusion APU、E-350で最大メモリ容量は4GB。
今回確認したMiniPCの中では性能は一番低い、となります。

必要十分の機能:○

リモコンが微妙に余計ですが、それ以外は特に余計な機能はついていません。

価格:◎

Amazonでは21,500円程。
メモリとストレージを追加すると33,000円程。
複数台用意するのが前提のため、うれしい価格設定になっています。

スペース:◎

127(L)×127(W)×45(H)mmで非常に軽く発熱も少ないため積んで置ける構成。
省スペース性は非常に高いです。

改造容易性:○

留め具がプラスチックが混ざっている関係上華奢ですが、
普通に改造は出来ます。

総評

性能は低いものの、それ以上に省スペースと安さが尖っているMiniPCです。
機能の確認という意味では一番このPCが適しているのかもしれません。

6.ハンファ Xtreamer Ultra


メディアシアター用、と書かれたMiniPC。
通常のMini-ITXマザーボードを積んでいるようではあります。

スペック:△

CPUがAtom D525で最大メモリ容量は4GB。
ZBOXNANOより高いですが、AOpenのMiniPCやGiadaの機体に比べると当然ながら低いです。

必要十分の機能:○

リモコンが微妙に余計ですが、それ以外は特に余計な機能はついていません。

価格:◎

何故か今はアウトレットということでAmazonでは14,900円程。
ストレージを追加すると25,000円程。
いつまで続くかは微妙ですが、うれしい価格設定になっています。

スペース:×

5.65cm(W)x21.3cm(H)x14.2cm(D)と、今回確認したPCの中では大きめです。
ただ、分厚いためスタンドのサイズは意外に小さく済みます。

改造容易性:○

あまり改造を前提としていませんが、普通のMini-ITXマシンのように改造は可能です。
パーツも金属製のため安心感があります。

総評

普通のMini-ITXマシンという形ですね。
何故か今は妙にAmazonで安く販売されているため、狙い目ではあります。

7.まとめ

とりあえずまとめてみると下記のようになりました。

No XC Mini MP67-D Giada i51 ZBOXNANO-AD10 Xtreamer Ultra
スペック ×
必要十分の機能
価格 ×
スペース ×
改造容易性

それなりの性能のマシンをそれなりの価格で手に入れるならGiada i51、
とにかく小さいPCがほしければZBOXNANO、
サブのPCとしても転用つもりがあればXC Mini MP67-D・・・という形でしょうか。

今後も新しいMiniPC見つけたらその2として書きますね。